江戸食と酒と旅の話

江戸文化好きライター・花松のブログ

ぐるめ…東京

タレは辛口アッサリ。両国「明神下神田川支店」の香ばしい肝焼きと鰻重に舌鼓

両国にある鰻とすっぽん料理の「明神下神田川支店」で鰻重ランチ。こちらは、全席畳部屋の個室という、ちょっと贅沢なお店。そしてもちろん接客も鰻もそんじょそこらの店とは比べ物にはならない。ところが建物はかなり年季が入っており、高級店というよりど…

喫茶店のようにふらっと立ち寄ってほしい。上野の老舗蕎麦屋「連玉庵」【蕎麦前紀行】

「連玉庵」は、上野の不忍池のほど近い場所にある創業1857(安政4)年の老舗蕎麦屋。 店名は不忍池にちなんでいうそう。創業者の窪田八十八が、不忍池の蓮の葉の上にある玉のような蕾から「蓮玉庵」と、名付けたらしい。 上野にはちょこちょこ足を運んでいる…

ふぐのおいしさに開眼。下町の老舗「魚直 (うおなお) 」【入谷】

東京下町をぶらぶらした週末。 日曜の夕方、入谷へ。 ご飯はどうしようか、バスで浅草に行こうかということになり、バス停までを歩く途中でみつけたのが、ふぐ料理店「魚直 (うおなお) 」。 創業大正2年というし、佇まいも素敵だったので、入ってみること…

滋味あふれる鳥さしと塩焼きに舌鼓。親子丼で有名な「鳥つね 自然洞」で鳥づくしの夜

少し前に行ったお店のメモです――。 とある週末に御徒町にある親子丼の店「鳥つね 自然洞」へ、ちょっと遅めの夕飯とお酒を楽しみに、足を運んだ。 こちらは、以前、昼に行ったことがあるのだが、親子丼とともに、日本酒の美味しさが忘れられず、夜も行ってみ…

あまじょっぱい「油揚甘辛煮」で一杯どうぞ。上野「翁庵」で女ひとり飲み【蕎麦前紀行】

すごく行きたいのだけどなかなかタイミングがなくて行けなかった上野の蕎麦屋「翁庵」に行ってきた。 この店、20時には閉店してしまう。平日はなかなか行く機会をつくれず、彼氏との蕎麦前率が高い日曜は休み。土曜は昼まで寝ているし、夜はゆっくりお酒を飲…

「かのや」新橋駅構内店で仕事帰りごはん【女子的立ち食いそば探訪】

週3日の仕事帰り。 お腹が減った蕎麦が食べたいという気持ちでいっぱいだった。 この前ブログに書いた立会川の吉田家が、調べてみたら職場の最寄り駅から20分くらいという事が判明したので、頭をよぎったのだが、フリーのほうの原稿をいくつか抱えているもの…

立会川「吉田家」に再訪。坂本龍馬も舌鼓を打ったとされる十割蕎麦に思いを馳せる【蕎麦前紀行】

この間の日曜日に、久しぶりに再訪(二度目)した蕎麦屋が美味しくて美味しくて、月曜くらいからすでにその味が恋しくて、早くまた食べに行きたいと思いを馳せている。 このブログでも前に紹介した、京急立会川駅より徒歩数分、旧東海道に面した場所にある「…

品川発の屋形船で隅田川へ行ったレポート。夜景とお酒と揚げたての天ぷらを楽しむ

猛暑である、今夏。 去年は花火やら海やらへ行ったのだけど、今年は暑すぎて夏らしいことを何もせずに、気が付けば8月も終盤になっていた。 そんな8月最後の週末、彼氏から屋形船に乗ろうやというナイスな誘いがあり、ここぞとばかりに、四苦八苦しながら浴…

秋葉原「二葉」で立ち食いそばに開眼【女子的立ち食いそば探訪】

最近は、”そば前”を楽しむためのそば屋に行く機会しかなかった。 まぁつまり酒を飲むためにそば屋に行くことしかなかった、ということ。 が、立ち食いそばの本をちょこちょこ目にするようになり、単なるそば好きの私としては、憧れの”そば通”を目指す一歩と…

浅草・並木藪蕎麦で天ぬきデビュー【蕎麦前紀行】

ずっと行きたいと思っていた「並木藪蕎麦」へ行ってきた。 私は以前、浅草で働いていたことがあったのだが、残念ながらその頃に足を運ぶ機会はなかった。というのも、こちらの店の営業時間は11~19時半。仕事は19時までだったので、定時にオフィスを出られて…

大森の老舗蕎麦屋「布恒更科」で絶品料理のコスパの良さに驚き【蕎麦前紀行】

もともと蕎麦が好きなんだけど、1、2年前から蕎麦屋で呑む、いわゆる”蕎麦前”に目覚めて、機会を見つけてはお酒が飲める蕎麦屋に足を運んでいる。 先日2度目の来店を果たしたのが、大森駅にある「布恒更科」。前回は訪れたのは1年以上前。蕎麦と蕎麦味噌が美…

ビールが美味しい季節は足立区の「スタミナ苑」へ

ビールの美味しい季節がやってくる。 ビールと合う食べ物と聞いて思い浮かべるものの1つが、焼き肉だ。どうしてあんなに合うのだろう。 特に日本の焼き肉のスタイル(牛が中心、甘いタレとか?)には、日本のラガービールはめちゃくちゃ合う。 日本のビール…

戸越銀座で蕎麦前。田舎蕎麦と天ぷらのハーモ二ーにうっとり

週末、なりゆきで戸越銀座に行ってきた。 東急池上線とやらに乗ったのはもしかすると生まれて初めてだったかもしれない。東急池上線の戸越銀座駅は、少し前にリニューアルされたようで新しいのだが、木のぬくもりとレトロな雰囲気も漂うデザインの、とてもお…

全部おすすめしたい。美味しいもの三昧の赤羽飲み歩き日記

今週末、赤羽を放浪してきました。 酒場好きとしては一度は行ってみたいなと思っていた場所。 駅に着いてまっすぐ向かったのは鯉とうなぎ料理で知られる居酒屋「まるますや」。居酒屋が密集している「一番街」にある超有名店だ。 覚悟はしていたのだが、やっ…

90円のもつ焼きにノックアウト!おとんば上野店へ

酒好きにとって魅惑の言葉の1つ”センベロ”。 え?これでこの値段!?!?と驚きのコストパフォーマンス料理を味にした喜びの瞬間はもちろん、酒のための料理に徹底しているメニュー(一品の量が少なく色々食べられるのも魅力)、個性的な店員や客、ユニーク…

江戸の風情炸裂の「駒形どぜう」で日本酒とどぜうを堪能

少し前に「駒形どぜう」へ足を運んだ。 浅草・駒形にある1804年創業の老舗である。駒形は創業当時から浅草寺の参詣ルートにあり繁盛していたそう。そのころから200年、変わらぬ味と文化を体験をできる貴重な店だ。 今回は2度目の訪問。初めて訪れたときに、…

ごはん粒にも惚れた。絶品うな重が2,500円で食べられる鶯谷「蒲焼割烹 根ぎし宮川」

久しぶりに鰻を食べた。足を運んだのは鶯谷にある老舗「蒲焼割烹 根ぎし宮川」だ。 本当は蕎麦が食べたかったのだが、あいにく、目当ての店が日曜定休ということで、では鰻はどうだろうかと、調べてみたところ、コチラのお店を見てピンときたのだった。 店構…

目黒「大宝」でとんかつを頬張る

カロリーが気になるけど、調べたくないとんかつ。 女性にとっては禁断の食べ物といってもいい、とんかつ。 先週、職場の人とオフィス近くのそんなとんかつの話をしていたら、無性に食べたくなって、行ってしまいました。 まず目指したのは、職場の人がおいし…

東京のディープ酒場に欠かせない街。「立石」を初体験

立石で「ディープ酒場」初体験 先週末「酒場好き」といいながら、初めて訪れたのが、立石。 ディープな酒場であふれる街と知りつつ、自宅からまぁまぁ遠いこともあり、足を運んだことはなかった。 というわけで、電車に揺られること、1時間20分。下調べをし…

まったりお酒が飲める、四谷三丁目の老舗トンカツ屋

今週末はとある店にカツ丼を食べに行きたいという彼氏からのメールに、わたしは、悩んでいた。 カツ丼……。 ぜんぜん惹かれない。 わたしは思う。たぶん世の中の9割の女性はカツ丼という食べものに興味はないじゃないかと。 同僚でも友達でも、カツ丼食べに行…

旧東海道沿いの老舗「立会川 吉田屋」で悠々と泳ぐ鯉を眺めながら蕎麦前

創業160年の老舗「立会川 吉田屋」へ 先週末、昼酒を楽しみに老舗の蕎麦「立会川 吉田屋」へ足を運んだ。 実はもう1件、北品川にある「しながわ翁」も気になっていたのだけど、日曜日はあいにくの定休日だったため、このたびは、京急立会川駅へ。 立会川に着…

蒲田を代表する老舗大衆酒場「鳥万」で、安さとメニューの多さに驚愕

蒲田を代表する老舗の大衆酒場「鳥万」へ行ってきた。

大正創業、浅草のおでん屋「丸太ごうし」の絶対食べたいオススメメニュー

浅草のおでん屋「丸太ごうし」 寒い日が続いていて、好物のビールを受けつけない日もあるほど。 もっというと、外出を控えたいくらい寒いが、そんななか自宅から1時間かけて向かったのは浅草の「丸太ごうし」。大正15年創業のおでんの老舗だ。扉を開くと、お…

「おひとりさま」でもくつろげそうな老舗うなぎ店、上野「伊豆栄」

上野で入った「伊豆栄」は、江戸の中期創業の鰻割烹。不忍の池の目の前にある。現在の建物は昭和59年に建て替えられたものだそう。入店すると案内されたのは、なんと7階。巨大割烹だなぁ。 7階まであるうえに客席はかなり広々としている。窓際からは不忍池が…

肝の佃煮と熱燗の黄金コンビを楽しむ昼下がり。鰻屋「両國」へ

相撲観戦前に両国駅から徒歩数分の鰻屋「両國」へ連れて行ってもらった。 カウンターと小上がりのテーブル席が2つ。こじんまりとした下町感溢れる店内はとても居心地が良い。 まずはビールで乾杯だ。つまみは肝の佃煮ともずくしかないそうで、迷わずどちらも…

ハートランドとエビカレー。神保町のカレー屋「エチオピア」に辿りつくまで

おいしいお昼ごはんが食べたい。 そう思って、神保町をひたすら歩いていた。 ただただ、おいしいごはんが食べたい。 ただそれだけのシンプルな願いなのに、慣れない街のためか、出くわすのはチェーン店かラーメン屋ばっかり。納得のいく店がみつからない。 …