江戸食と酒と旅の話

江戸文化好きライター・花松のブログ

湯河原で天然鰻を食す。富士屋旅館「瓢六亭」へ        

 

f:id:mamiwa02:20190718153853j:image

年に何度か、湯河原に行く。

旅行に足を運ぶとつい、あそこへ行こう、あれを食べようと、結構せわしなくて、家に帰ってどっと疲れが、なんてこともあると思うのだが、湯河原は、いつでも来れる距離であり、温泉があり、観光施設はあまりないが、そのぶんゆったりと過ごせるのが気に入っている。静かなのもいい。

今回、ランチで立ち寄ったのが、富士屋旅館の「瓢六亭」 だ。鰻を中心とした懐石料理を富士屋旅館の宿泊客に食事を提供している店だが、ランチや、予約をすればディナーも食事のみの利用ができる。

f:id:mamiwa02:20190718154056j:image

 f:id:mamiwa02:20190718154103j:image

老舗の富士屋旅館に併設ということもあり、店内は、かなり重厚感があり、さまざまな和の意匠が凝らされたインテリアが印象的。

メニューは鰻重などを中心に、ひつまぶし、鯵丼やところごはんとおばんざいのセット、鰻の棒寿司や鯵棒寿司なども。

あっさりな気分で鯵丼に惹かれたのだが、メニューをみると、なんと、うなぎは国産でしかも天然ものだという…。え?天然!?とちょっとびっくり。

そこで、鯵丼と鰻重をオーダー。

ちなみに、「瓢六亭」は、腹開き、蒸さずに焼く関西風の鰻だ。私は、蒸されたやわらかい関東風の鰻、かつ養殖ものしか食べたことがないので…。

関西風や養殖の鰻、どれほど違うのだろうか?と思っていたのだが、やってきた鰻重を一口食べてみると、全然違った。

f:id:mamiwa02:20190718153906j:image

※宿にケータイ忘れて彼氏のガラケーで撮影。画像が荒くてすみません

まず、すごく身がしまっていて、弾力があることに驚いた。そして、臭みもまったくないし味わい深い。そうか、こんなにも違うのか、と衝撃。しっぽがまあまあ焦げているくらいのしっかりとした焼き加減も関東風の鰻ではあまりみかけない。でも、確かに、こんなに弾力のある鰻だったら、蒸してやわらかくしてしまうのはもったいない。

タレはわりとさっぱりしていた。ごはんつぶも美味しいし、言うことなしの感動。

鯵丼もきゅうり、みょうが、しょうがなどと一緒に鯵たっぷりとどんぶりに載っていて、美味。

f:id:mamiwa02:20190718153916j:image

※宿にケータイ忘れて彼氏のガラケーで撮影。画像が荒くてすみません

それにしても、いつもあるのかはわからないが、天然ものの鰻が5000円以下で食べられるとは…。そして、鯵丼は1000円と非常にリーズナブル。

ちょっと残念だったのが、昼はアラカルトが全くないので、お酒を飲む人はちょっと寂しいかなという点。今回はセットのおしんこだけ先にもらってお酒を飲んでいた…。

と、思ったら、一休で、先付けやお造りがついて5000円という破格のプランを見つけた。一休限定らしい。めちゃお得ではないか。次回はこちらを、予約したい。

【国産鰻を使用】上品にのった脂と香ばしい薫りが美味!料理長厳選素材で味わう鰻重またはひつまぶし(上)

 

ちなみに「瓢六亭」と富士屋旅館を運営しているのは、際コーポレーションという会社。富士屋旅館が閉業後に買い取り、修復して新たに開業。「瓢六亭」は、赤坂などにも店舗があるらしいが、趣はかなり違うらしいので、機会があれば足を運んでみたいと思う。

 

瓢六亭

住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上字橋上557 富士屋旅館

アクセス:湯河原駅よりバスorタクシーで15分

 

⬇応援クリックしていただけるとうれしいです⬇︎


食べ歩きランキング